江戸時代に作られた顕微鏡は、博物館などに本物が展示されています。オークションなどでも時々取引されていますが、とっても高価なので入手には困難です。古い文献を参考にしてレプリカを作ることにしました。まずは、卓上用の電動糸ノコギリを購入する露頃から始めました。
江戸時代の顕微鏡
完成品です。何となく「雰囲気」は出ていますね。接眼レンズと対物レンズには手持ちの実際の顕微鏡レンズを使いましたので、実際に観察することもできます。
レプリカを作りました
部品作り
購入した卓上糸ノコギリを習得するのも大変でした。図面通りに部品を作ってゆきます。
完成した部品
部品の作製が終わりました。さて、これから組み立てを行います。
本体の組み立て完了
本体の組み立てが完了しました。これから、レンズを取り付けて微調整をします。
塗装をします
ホームセンターでそれらしい色の塗料を買ってきて、塗装をしました。
完成です
江戸調の紋様をPCで作製し、プリントして貼り付けました。余った木材と塗料を使って、小物入れを作りました。
手持ちのプレパラートを観察してみました。
iPhoneで手持ち撮影しましたので、光源むらが出てしまいましたが、観察も可能なようです。